投稿

iPhone 13 mini Red を購入

イメージ
 先週の記事でiPhone SE(第一世代)を未だに使用している記事を書いたが、その直後に買い替えなくてはという気持ちが強くなり、翌日には予約を行っていた。 そして水曜日、予約したiPhone 13 mini Redが到着する日に直ぐに受け取りに行った。 遂に6年間使ったiPhone SEからiPhone 13 miniに機種変更を行った。 iPhone 5 → iPhone SE → iPhone 13 mini なので、5から13の間にあった長い期間をSEと過ごしたことになる。 そしてデータ移行 世の中は既にあらゆるアプリがクラウドで管理されているから移行に苦労するようなことは無いだろうと思っていた。 ただ、この画像にあるようにwifiが無い環境でiCloudによる移行を試してみたら失敗した。 処理は途中で止まってしまい結局後でwifiがある環境でやり直すことになった。 wifiがある環境ではSEからの設定移行は実にスムーズでiPhoneは便利だなぁと感じた。 各種アプリもほとんどは意識することもなく移行が完了していた。 学習アプリではDropsも問題なく移行できた。まぁFacebook連携なのだから当然だけど意識せずに移行が完了した。 ところが、同じ様にFacebook連携しているMondlyは移行出来なかった。 Facebookログインをしてもデータが反映されない上に起動するたびにログアウトしてしまう。 まぁそういうアプリもあるという事。 それ以外には単語学習アプリnemoの学習記録が消えたくらいだろうか。 使用感 使用感はとても良い。 SEより若干幅が広いことが前回の記事執筆時には気になっていた。 なので、記事の中でSEと同じ大きさで縁のない端末を期待するような文章を書いていた。 翌日、実際に端末を見に行ったらSEとほとんど同じ幅だと実感した。 SEに付けていたカバーが分厚い事もあって若干SEの方が幅が広いくらいであった。 その後、実際に機種変更して使ってみても、SEと比べて使いづらいという事はなく、片手で学習アプリDropsを使用していても問題なかった。 iPhone SE の幅は58.6 mm 13 mini の幅は64.2mm 5.6mmの差は体感ではそれほど感じなかった。 その上で画面の広さは格段に広くなった。 こんなに小さいのに縁がほとん...

6年間使い続けているiPhone SE(第一世代)

イメージ
 現在も愛用しているiPhone SE(第一世代)を購入したのは2016年の発売直後だった。 それ以前に使っていたのも同じサイズのiPhone5であり、それより前はガラケーとiPod touchを持ち歩いていた。iPod touchはbluetoothでガラケーに繋いだりPocket WiFiを使ったりしていた。 つまりiPod touch からiPhone5を経て現在のiPhone SEまでずっと同じ幅の端末を利用している。 私は比較的手が小さい方なのだが、この幅であれば片手で操作できる。 毎日毎日利用している学習アプリDropsは基本的にiPhone SEで利用している。 ちょっと徒歩でコンビニへ行くときなど、歩きながら片手で素早く学習を行える。 両手がふさがらないのはとても快適。 小さいのでスーツの胸ポケットからさっと出してさっとしまえるのもスキマ時間での利用に適している。 そんな便利なiPhone SE だが、流石に発売して6年となり、現在の一般的な端末より処理速度がかなり遅い為に、様々なアプリで処理が重いと感じるようになってきた。 今の所、OSのアップデートが続いているのでセキュリティ的な不安は発生していないが、発売して時間が経てば経つほど利用者数は減少するだろうし、あらゆるアプリでメインのテスト環境から外れていくだろう。 最低限画面が表示されるか程度はチェックされるとしても、すべての機能をチェックする対象からは既に外れているだろうと感じる。 Dropsでの利用ですら5分の学習時間終了時に10秒以上操作不能で固まるようになった。 iPhone SEの快適さよりも不具合発生の不快さが上回りそうな状況である。 バッテリーも2年ほど前に交換したが最近また電池の消耗が早くなってきた。まぁコロナの接触確認アプリを使っているせいもあるけど。 小型であるがゆえに狭い画面も、ちゃんと考慮してアプリが作られていた頃は問題なかったが、最近では考慮されないアプリも増えてきて使い勝手は悪くなている。 TwitterアプリでキーボードをLaban Key にしてベトナム語入力(VNI)をしようとすると、このように入力するエリアがほとんど無い状態になってしまう。 この様にいろいろと不都合な状況が発生しているが、こんなに長い間使った携帯端末は過去に無い。 以前は基本的に2年程度...

ロゼッタストーン ベトナム語 再考

イメージ
 最近、ロゼッタストーン ベトナム語をやり直している。 iVPT試験対策で北部発音や北部言葉に慣れる目的で最初からやり直し始めたのだけど、それを継続している。 それで、以前は画像と音で状況を判断しベトナム語のみが表記されるロゼッタストーンは日本語の説明が一切ないが、それが良いところだと思っていたので単語を調べたりしなかった。 けど、今回は初めからわからない単語は全て調べるという方針に転換した。 わからない単語があれば一旦進行を止めてでも意味をちゃんと調べてから先に進むようにしている。 こうしてみると、やはり調べたほうが良いのだと思う。 写真からそれが何か大体わかる単語もあるけど、なんだかわからない単語も結構ある。 わからないものをわからないままにしておくのは良くない。 そうやって調べながら進めていくと、繰り返し繰り返し同じ言葉のバリエーションを練習するロゼッタストーンは強い記憶として残る。 やり直してみて、ロゼッタストーンは本当に基礎を固めるのに適しているなぁと感じる。 北部発音、北部言葉しか無いのでこれをいくら頑張っても実際にホーチミン市にいったら全く聴き取れないという問題はあるものの、そこを割り切った上で使うなら良いと思う。 ベトナム固有の年中行事とか習慣に関する言葉も無いので、そこは他のアプリなり本なりで補う必要はある。 基本的にはとても優れた学習アプリだと思う。 そんなロゼッタストーンであるが、やり直していて問題のある設問が存在することに気がついた。 これは、 Chị đang ăn tối với ai? 夕食を誰と食べているの? と聞かれて ___đang ăn tối với chồng tôi. ___旦那と夕食を食べているわ。 この空白を埋める選択肢が 1.Chị 2.Tôi  3.Anh そう、正解と思える選択肢が2つ存在している。 空白は私を意味する単語なので、もっとも正解に近い表現は先にChị (あなた)と呼ばれているのだから、私を意味するのもChị になる。 まぁTôi も性別や年齢を考慮しない私なので正解とも言えるが、相手がChị を使っているのだから年上女性であり、年上女性が年下に対して使う私はChị なのだからTôi はやや不適切となる。 Anhは年上男性なので論外 では、この設問2つとも正解なのか? Chị のみが...

¡Viva! YouTube

イメージ
 2001年頃から私はあまりテレビを見なくなっていた。 特に地上波を殆ど見なかった。 まぁ興味がある番組は録画予約をして見ていたのだからまったく見なかったわけでもないのだけど、要はなんとなくテレビをつけっぱなしにしておくような事はしなくなっていた。 それより以前はテレビをつけっぱなしにしていた気がするし、CMが大好きだった。 多分、東京に住んでいた頃はCMの種類が多かったのでCMが好きになったのだと思う。 今はどうかしらないけど、昔は例えばドラマ本編は明らかに低品質なフィルムを使い音声もモノラルだった。CMは魅力的に見えるように品質の良いフィルムを使い、音声もステレオだった。 静岡に戻ってからはCMの数も少なかったしローカルCMは見ても面白くなかったし魅力を感じなくなっていた。 それに加えてケーブルテレビを契約していたので多チャンネルの中で好きなものを録画して時間のある時に見るスタイルが普通になっていたので、なんとなくテレビをつけっぱなしにしておくなんて事は無くなったのだと記憶している。 それにインターネットは日に日に情報量が増えていっており、日本にいながらフィンランドのサイトを見ることが出来たり、とても魅力的であった。 そんな、テレビを基本見ない私ではあったが、YouTubeを見る習慣は無い。いや、無かった。 NetFlixやHuLuといった有料チャンネルは契約してよく観ているのだが、YouTubeにはそれほど良い印象はなく、動画の途中でぶった切るようにCMがはいるとか、過去の地上波をアップロードしたものとか、さして面白いものは無いのだろうと思っていた。 けれど最近になってベトナム語学習チャンネルをちゃんと観てみようと思い、観始めたら意識が大きく変わった。 例えばベトナム語の学習番組は過去にNHKで放送されたことがあるが、多分今は放送していない。 そして放送していた内容も基礎的な会話を北部発音でのみ行っており私が欲しい南部発音は聞くことが出来なかった。 ところがYouTubeでは実に様々な人がベトナム語学習チャンネルを開設されており、南部発音のYouTubeも幾つもあった。 YouTubeには数え切れないほど多数のチャンネルがあり、様々な趣向に応えられるようになっている。 今まではそれは知識として理解していたのだけど、今は実感としてそれがわかる。 一度わか...

先週、iVPT国際ベトナム語能力試験を受けた Tuần trước Tôi đi thi kỳ thi năng lực tiếng Việt quốc tế

イメージ
2月11日(金曜日)iVPT国際ベトナム語能力試験を受けた。 結果が出るのは3月31日なのでだいぶ先。 取り敢えず感想を書いておこうと思う。 会場 東京の試験会場は神田。神田駅から近いので行くのに苦労はしない。 新幹線を東京駅で降りれば隣が神田駅なので静岡から会場まで乗り換えや徒歩の移動時間を含めても1時間半くらいで着いてしまう。 まぁとはいえAレベルは朝9時半からなので私は前日から神田に移動して駅前のホテルに泊まってギリギリまで試験対策をしていた。 なお、大阪会場もある。 前日の木曜日は一日中雪が降っていた。雪が降らない静岡に住んでいると雪を見るのはなんとも楽しく感じる。 当日、試験会場には特に問題なく到着。 コロナ対策はしっかり行われていて、隣の席は空席となっている。 試験を受ける人数はきっと少なくて教室は一つしか無いんじゃないか、なんて思っていたのだけど、複数の教室が使われており結構な人数の受験者がいた。 Aレベル Aレベルの試験は午前に行われ1時間程度で終わる。 先に聴解が20分、終わったら読解が20分 聴解 模擬試験を行っているので既に形式はわかっているけど、4つの選択肢から選ぶ方式。 (模擬試験問題には解答用紙が無いからマークシート方式だという確証はなかった) 始めの1問目の問いがちょっと想定外で焦った。 それを引きずって2問目、3問目を解きながら1問目が気になっていた。 4問目まできて1問目がきっとこうなんだと思いつき回答を塗りつぶした。 序盤は音声を聞きながら絵を選ぶ設問で、比較的簡単なんだけど、徐々に難しくなっていく。 最後の方は正解したかどうか定かではない。 読解 こちらも始めの方は絵を見ながら4つの選択肢を選ぶ形式となっており、聴解同様に始めは比較的簡単な設問が続く。 そして最後の4つが文章を読んで選択する内容となっており、特に最後の2つが難しいと感じた。 確か、ちゃんと読むだけの時間が残っていなくて回答の選択肢を見て、その文字が含まれる箇所を探してざっと読んで回答したと記憶している。しかし、最後の2問はその方法では解けないような内容だったはず。 A,B,C共通で60点以上は1,80点以上は2となるが、試験を終えてA1はなんとかなりそうだが確証は無く、A2は運次第と思った。 聴解、読解ともに前半の設問はだいたい解けているが、それだけだと50点で...

Facebookを利用しているのはおじさんばかりという嘘

Facebookを利用しているのはおじさんばかりという言葉が定説のように広がっている。 そして、何かに付けてFacebookを利用していない人がその事を広めようとしているように感じる。 私は複数の広告代理店とこうした話題を話したことが有ったが、多くは根拠を全く示さず定説として喋っていた。 これに対して、私は大いに違和感があった。 まぁベトナム人との交流が多い私の場合は若い世代のベトナム人が多く使っていることを知っているため、より違和感を持ちやすい状況なのかもしれない。 だが、その点を差し引いても「おじさんばかり」というのは間違っていると思う。 URLは覚えていないが以前大学の誰かが学生にアンケートを取った結果として僅か30人程度の対象のアンケートからFacebook利用者が少ないので20代は利用していないという記事を見たことがあるが、人数が少なすぎる上に恣意的に操作したとしても気づくことができない内容であり信憑性のかけらも無かった。 だが、そうした記事が堂々と公開されて定説のように広がる原因を作っていると思われる。 調査 さて、ではネット視聴率サイトであるemark+でFacebookの利用者の世代分布を見てみることにしよう。 世代 比率 20代 16.2% 30代 20.0% 40代 25.2% 50代 18.5% 60才以上 20.1% 2022年1月のデータである。 確かに40代が多く20代は若干少ないようにも見えるがほとんどの世代がまんべんなく利用しているように見える。 そこで、国勢調査による人口分布を確認する。   統計上の年齢分布と人口ピラミッド こちらのデータをemark+と比較しやすいように同じ基準で表にするとこうなる。 世代 人口 比率 20代 11,963,270 11.7% 30代 13,796,161 13.4% 40代 17,941,370 17.5% 50代 16,307,333 15.9% 60歳以上 42,632,995 41.5% 60歳以上が多すぎるが、それはともかくとして、40代が多く、20代が少ないことははっきりわかる。 ではFacebookの世代分布と国勢調査の値を比較してみる。 世代 Facebook 国勢調査 20代 16.2% 11.7% 30代 20.0% 13.4% 40代 25.2% 17.5% 50代 ...