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『ごっつ三国』ここまでのまとめ #3 課金システムの補足

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いいことなのか それとも、わるいことなのか、わからない でも、多くのごっつ民がそうであるように 私もまた、自分の選んだ国で育成を始めた そして、いつものように微課金プレイヤーの一人となることができた だから、重課金の不幸も、無課金の苦労もしらない 別に、知りたいとも思わない 始めのころは、魏軍の編成で1位になりたかった 于禁を使うには、魏軍を選ぶしかないからだ 強く、賢く、于禁将軍は誰よりも素晴らしく、美しい でも、3年目を迎える5ヶ月前 そんな編成では勝てないって事を大将戦が教えてくれた だから、混成軍を作ったんだ ・・・王立宇宙軍のパロディで面白い文章にしようと思ったけど事実を入れすぎてしまった。 では、本題に入る。 ようは私は微課金なので基本的にその視点での記事になるという事。 前回、俵によってプレイヤーの行動は制御されている事を述べた。 そこでは主題は俵による制御であるので課金システムについては出来るだけシンプルに話をすると決めて色んな値引きが行われたパックについては特に言及せず、値引きが存在することだけを記した。 課金の費用対効果が低すぎて重課金と無課金が多くなり、微課金は少数派だろうと述べたが、実際には微課金ユーザーの救済策といえるパックが存在する。 月額パック 610円払うだけで1250金塊が手に入るだけでも相場を崩壊させているが、毎日165金塊がもらえるので合計すると6200となり、これだけしか課金しないのであれば1円で10金塊が手に入ることになる。 通常の金塊は金塊の山が370円で金塊300、金塊の巾着が610円で金塊500であり10円は10金塊に満たない。(1万2千円もする金塊の箱でも金塊は1万1800しか手に入らないので初回を除くと1円は1金塊を下回っている) 戦闘強化月額 これはつい最近になって追加されたパックで、育成に必要かつ少量しか手に入らない覚醒石や精髄といったアイテムが定期的に手に入る。 これもかなりお得なパック 他に超スカウトパックⅠという1220円で金塊1100、金貨50万、☆4〜5武将登用券2枚が手に入るちょっとお得なパックも存在しているが、上記2つが物凄くコスパが良いので、私は買わない。 今もイベントに掲載されているこの案内を見ると戦闘強化月額は昨年の9

『ごっつ三国』ここまでのまとめ #2 俵制御システム

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RPGを名乗る三国志ゲームアプリ『ごっつ三国』はプレイヤーの行動を俵によって制御している。 討伐戦や闘技場など、一部の例外を除くとプレイヤーが金貨を集めたり装備を集めたりするには俵が必要である。 俵は畑を作ることによって毎日定期的に手に入る。 仙人の畑レベル10まで上げると8時間に345俵が収穫できる。 畑は6つまで設置できる。 345☓6で2070手に入る。 24時間で6210となる。 プレイヤーは畑から手に入る量の範囲内しか基本的には行動できないが、それ以上行動したければ商店で金塊を俵に交換することで制限を解除できる。 俵と金塊は基本的に1対1の価値であり、金塊と日本円も割引を考えなければ1対1に近いバランスに調整されているので、実質俵100は100円とみなすことも出来る。 だが、畑から実に簡単に毎日6210手に入るのに、制限を超えてプレイしたいと思うと突然凄い課金が必要になる。 俵は30で金塊30と1対1だが、1000買うとボーナスで200手に入る。 8装備を手に入れる為、楚漢のノーマルを周回すると1回44かかる。100周回には4400かかる。 楚漢のハードで装備を集める場合、3-4は1回で84かかる。3回で252。 装備の上限が開放されて8装備が実装されたが、8装備は7までの装備と異なり低いレア度の装備を集めて合成して8にする事は出来ない。 8装備は楚漢シナリオで手に入るアイテムでのみ構成されており、そして装備のドロップ率はとても低い。 さらに、楚漢シナリオは超越覚醒したキャラしか使えない仕様となっており、いままで使っていたアイテム集め用の編成は超越覚醒していなかった為使えない。 この為アイテム獲得率の低い編成で周回せざるをえず大変である。 このように低確率で滅多に手に入らないアイテムを求めて周回すると俵はあっという間に無くなっていく。 8装備を急いで作ろうなんて思ってしまうと俵が足りないために金塊を俵に交換しなければならない状況に陥る。 貯めておいた金塊を使う分には追加の課金は必要ないが、先に記した楚漢ノーマルステージ100周回を2度行えば8800俵を消費する。24時間で手に入る6210を2500以上オーバーする。それでも装備に必要なアイテムは揃わない。 2500俵は割引などを考慮しなければ2

読書:『ピーター流外国語習得術』

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Twitterでベトナム語についてツイートしている人たちをフォローしていると、この本『ピーター流外国語習得術』を読み返そうと思っていると呟いているのを見て、私も読んでみたいと思った。 読み進める 早速『駿河屋』で注文した。一週間後に到着。 第一章『僕の外国語遍歴』 著者は多数の言語が喋られるハンガリー人でドイツ語から始めてロシア語、スウェーデン語、フランス語、英語、スペイン語と学習の経緯が記されている。 そしてまとめとして語学習得のコツが記載されている。 ここで一番感銘を受けたと言うか共感したのは今学習している言語に集中することという一文。 こんなにたくさんの言語を喋られる人でも新しい言語を学習する時はその言語だけに集中することが必要であると述べている。 実際、私は以前ベトナム語と英語を並行して何年も学習していたのだけど、集中できないから頭の中が散漫として全く上達しなかったという経験があり、最近はベトナム語のみに集中するようになったらぐっと上達し始めたと感じている。 他にもいくつかの学習のコツが記されているが、上記の集中すること以上に重要だと思えるようなことは無い。ドイツ語習得の過程に記されている単語の丸暗記は良くないというのはその通りだとは思った。 第二章『外国語を学ぶ目的とは』 この章は外国語が使えることによるメリットがいろいろと書かれている。 特に外国語がわかれば海外のニュースを見ることが出来て、国内では報道されない情報に触れることが出来るようになるので国内向けの一面的な視点から開放されるという部分に重点が置かれているように見える。 しかし、そこで語られている例が南京事件についてを中国側の視点でみるというような偏った見方が紹介されており多角的に見ることが出来るはずなのに著者の基本的な姿勢によって情報を中立的に見ることが出来ておらず残念な内容になっている。 第三章『語学の才能って何?』 外国語の上達には母語の語彙が多いほどよいというのは参考になるかも。 基本的に語学に特別な才能は無いという形で終わっているがそこまでの内容は様々な事例で散漫としている。 第四章『ぼくの体験的記憶術』 『すぐ使ってみる』は覚えた単語をホコリに見立てて落ちてしまう前に使って定着させるという事。 『自分の単語帳をつくる』はそのまんま。