投稿

7月, 2020の投稿を表示しています

ベトナム語の絵本を読んでみる 『7CON THIÊN NGA』(1〜4ページ)

イメージ
いつだったか覚えていないが、かなり前にホーチミン市で買った絵本『7CON THIÊN NGA』を読んでみる。 実は一行ずつ解読していく過程を全て記していたのだけど、原文を全て記してしまうと著作権法違反で訴えられる可能性がある。 実際にはほぼ訴えられないと思うけど、可能性がある以上原文の全文掲載はせずに翻訳した結果と気になった単語などを記載する事にした。 7CON THIÊN NGA Con は子供 Thiên nga は白鳥 7匹の白鳥の子供という意味だろうか Trang1(1ページ) 昔、昔、王国で 皇后が早くに亡くなり、7人の若い王子と1人の若い王女が残された 王女の名はアリサ 家族みんなで幸せに暮らしていた (Nàng tên là Alysaと書いてあり、em とかとは違う、見たこともない人称代名詞らしい単語があって調べると「高貴な若い女性の人称代名詞(Nàng)」との事。お姫様とかお嬢様に使うようだ) 皇后(hoàng hâu) 失う(mất) 早くsớm 残す(để lại) 与える(cho) 徳?(đúc) 王(vua) 7 若い男性(chàng) 王子(hoàng) 秘術?(tủ) …と(và) 1若い女性?(cô) 王女(công chúa) 偉大な?(cả) 家族(gia đinh) 住む(sống) 家族が集う、団らん(sum vầy) 幸せな(hạnh phúc) Trang2(2ページ) しかし、間もなく王は若い女性と結婚した (nhà vua キング phụ nữ trẻ 若い女性) そして、王妃として部屋を与えた (hoàng hậu 王妃、妃) 彼女は利己的な人です (người ích kỷ利己的、わがまま) 凶悪な彼女は王を魅了し、父と子の愛情を切り離す方法を探した (độc ác凶悪、残酷) để chia分割する cách để chia分割する方法 chia rẽ切り離す tình cảm愛 Trang3(3ページ) ある日、彼女は王に言いました một hômある日 「陛下、私が思うにアリサ姫は大きくなりました、しかしお転婆な気性なので私の姉の家に連れて行ってしつけ直すべきです」 Tâu bệ hạ 陛下 ngổ ngáo お転婆 tính tình 気性、機嫌 thần 漢越語で臣 thiếp 妻がへりくだって言う表現 

『ごっつ三国』魏王 曹操のスキル名

イメージ
伝承が実装されて曹操には通常の曹操とは別の『魏王 曹操』という伝承キャラが誕生した。 伝承という仕組み自体については以前の記事で自分なりにその時点で思ったことを記している。 今回は伝承という仕組みについて何か記すわけではない。 私が気になっているのは魏王 曹操のスキル名称、とりわけ第一スキルの名称である。 『よこしまな英雄』 第一スキルなので対戦相手が使っていると頻繁にこの文字を見かけることになる。 私はこの文字を見るたびにとても不快な気持ちになる。 歴史を知っているので、曹操がいかに優れた人であり、三国時代の英雄である事を知っている。 このスキル名『よこしまな英雄』は曹操をよこしまな存在だと断定しているに等しい。 よこしまを辞書で調べると よこ‐しま【▽邪/横しま】 正しくないこと。道にはずれていること。また、そのさま。  デジタル大辞泉 小学館  つまり、よこしまな英雄とは正しくない、道に外れた英雄という事になる。 いくらなんでも酷い。  これは演義で作られた印象を元に作られていると思われるが、何故このようなスキル名称にしたのだろうか? 以前の曹操の第一スキルも『奸雄の計』という微妙な名称であったが、伝承ではより明確に曹操を悪役扱いにしてしまったと感じる。 このスキル名称を見てなんとも思わない人もいれば不快に思う人もいるであろうけど、このスキル名称を見て嬉しい人っているのだろうか? 以前から魏のキャラのスキル名称は微妙だと感じるものが多かったしキャラの顔も目つきがキツくて悪そうな感じが多く嫌だなぁと感じていた。 それに対して蜀のキャラは好意的な名称や説明が多く感じられており、中立性が低く演義的な印象になってしまっている。 魏の中でも于禁の説明やスキルは例外的な内容で、于禁が優れた人物である事が記されており好感が持てるが、そうした例外がいくつかあるものの多くのキャラは演義的な説明が行われており不快である。 ごっつ三国の開発をしている国は朱子学を国の統治理念としていたという。 朱熹(朱子)は 資治通鑑綱目 しじつがんこうもく という歴史書を編纂している。 司馬光の名著『 資治通鑑 しじつがん 』は有名であるが、編年体の歴史書であり三国時代の部分では魏を正統として記されている。 だが、資治通鑑を元として朱熹が編纂した資治通鑑綱目は蜀を正統として書き換えが行われている。

『ごっつ三国』R于禁と蒙武の似て非なるスキル

イメージ
R于禁が登場したばかりの時から、蒙武とスキルが似通っていると感じていた。 なので、蒙武を活用している編成はR于禁を活かす編成の参考になるかもしれないとも思っていた。 しかし、実際に参考にした事はなかった。 ここで、今更ながらR于禁と蒙武を比較してみようと思う。 私はR于禁も蒙武も中途半端に育成している。 R于禁は当初主力として育成を行っていたが、例の劉備と張飛のバランス調整によって勝てなくなり育成を諦めた。 蒙武はアイテム獲得率が高いのでアイテム集めたい(隊)のメンバーとして☆7までは育成していたのだけど、最近になって春秋染編成で使ってみたくなり超越覚醒させたところ。 なので立場的にはまったく逆。必要とされなくなったR于禁と必要とされている蒙武。 比較1 第4スキル まずは全く同じ名称のスキル『軍神の声援』  R于禁      軍神の声援  60%の確率で発動  40%の追加ダメージ  蒙武      軍神の声援  60%の確率で発動  44%の追加ダメージ ※どちらも初期値 名前も確率も同じだが、追加ダメージの数値は蒙武の方が多い。 比較2 第3スキル こちらも同じスキル『炎帝神農の権能』  R于禁  炎帝神農の権能  ダメージ減少+3  蒙武  炎帝神農の権能  ダメージ減少+3 ※どちらも初期値 名前も同じで数値も同じ。多くの猛将がこのスキルを持っている。 比較3 第2スキル ここでやっと異なる名称のスキルとなる。 R于禁『武官の精神』蒙武『剛直な武威』  R于禁  武官の精神  敵1列  1人当たり1091ダメージ 1.5秒間ダウン 1.5秒間防御減少25%  蒙武  剛直な武威  敵1列  1人当たり1289ダメージ 2秒間ダウン 自分4秒間攻撃速度増加33% 似たスキルではあるが、ダウン時間が蒙武の方が長い。またダメージも多い。 R于禁は相手の防御を減少させるので、ここからダウン連鎖が入ると良い感じにダメージを与えることが出来る。 蒙武は自分の攻撃速度を増加させるので、第4スキルが発動すれば結構ダメージを与えられる。 比較4 第1スキル 第1スキルは名称も異なればスキルの内容も決定的に異なる。 R于禁『竜巻』蒙武『すさまじい一撃』  R于禁  竜巻  敵1、2列  1人当たり518ダメージ 浮かす 6秒間31の感電ダメージ 1秒毎に1秒間ダメージ増加25

タワーディフェンス三国志ゲームアプリ『ぐんゆう!』を遊んでみた

イメージ
そろそろ他の三国志ゲームアプリを遊んでみようかと思っていたところ私が好きなタワーディフェンスをシステムとしていると書かれた三国志ゲームアプリがあった。 『ぐんゆう!-三国系タワーディフェンス-』とAppStoreには記されている。 実際に起動すると『ぐんゆう!(群雄)』とのみ表示される タイトル画面では真・三國無双の呂布っぽいのが表示されている。 こうしてみると新・三國無双の影響は大きくて演義で昔からキャラクター像が固定している蜀の人物を除くと新・三國無双で広まったキャラクター像が他のゲームでも使われている。 さて、10日ほどプレイしてみたので、ここまででわかったことを記録しておく。 ゲームシステムはタワーディフェンスと紹介されている。 「出陣」というシナリオを進めるモードでは確かにタワーディフェンスとなっている。多分、このモードがメインなのだろう。 このようにマップ上にキャラを配置して攻めてくる敵を撃退する。 戦略性はある程度あるが、各キャラのスキルはどこに配置されていようと関係なく遠い場所でも攻撃出来てしまうので戦略依存度は低めに感じる。 また各キャラに育成要素があり、育成することで力押しで勝ててしまうことも戦略性を薄くしているといえる。 タワーディフェンスと育成システムというのは相性の悪い組み合わせだと以前から思っている。Plants VS Zombiesの一作目はキャラの育成要素が無かったので純粋にタワーディフェンスを楽しむことが出来た。あれはまさに名作と言えるゲームシステムであった。 しかし2作目の途中からシステム変更が行われ経験値を貯めて強化できるようになってしまったので魅力が半減した。 まだ10日しか遊んでいないので結論づけるには早いかもしれないが、ゲームシステムの大枠は変わらないだろう。 これ以外にプレイヤー同士で対戦を行う「闘技場」というのがあるが、このモードはタワーディフェンスでもなんでもなくてキャラが真正面で一対一で戦う。 ただの力押しで何も面白くないように思える。 柔道の団体戦(?)みたいに一人ずつ戦い、勝つとそのままそのキャラが次のキャラとも戦う勝ち抜き戦となっている。 この為、メンバーの順番を工夫すると言った要素も乏しい。 ひたすら一対一で戦うだけなので布陣も何も無い。 軍団戦というのもあって軍団対軍団で戦うモードであるが、相手を選んで戦