声の活動を始めました

はじめに 阮文です。 さて、私は自分の声をスピーカーで聴くとものすごい違和感があって、声の活動をする予定はありませんでした。 実は一年前に声優のJiRさまが歌を公開しているのを見て、楽しそうだなぁと思いマイクの購入までは行っていたのですが、試しにちょっと歌って収録された音声を聴くと……。 違和感がひどくて声の活動はやめておこうと思ったのでした。 それが昨年の5月6日 既に前回のブログで記しているように『或る夏の日々』振り返り鼎談を収録して公開しました。 これは初めて私の音声が収録されて公開されたものであり、全ての始まりでした。 しかし、この時に収録された音声は私が緊張していてセリフを棒読みしていたり、はっきり発音しないせいでノイズ扱いされて子音が消えていたりで、聴いていて恥ずかしくなるものでした。 勿論、鼎談に協力していただいたりささん、JiRさまのお声はちゃんと聴き取れますし、お二人には感謝しかありません。 始まる とはいえ、自分の声はここまで聴き取りづらいものだろうか? というか、まずノイズキャンセルで消えている部分の無い声を収録してどんな風に聞こえるかまず確認しようということでUSBマイクから直接録音(Audacity)で朗読を行いました。 朗読 宝島序文(stand.fm) それが、宝島の序文『買うのを躊躇する人に』青空文庫です。 まぁ、特別聴く価値のあるものではありません。 あくまでノイズキャンセル無しでそのままの声を録音するとどうなのかを確認したかったのですから。幸い思ったとおり子音が消えて意味不明になるという現象は起きませんでした。 一人での収録なので取り直しは何度でもできます。 鼎談の時よりは一歩前に進んだと言えるでしょう。 歌ってみた『オリオンをなぞる/UNIZON SQUARE GARDEN』(stand.fm) 朗読を公開してしまうと、すっかり勢いがついており、鼎談であれだけ恥ずかしい音声を公開しているのだから、今更何を公開しても恥ずかしくないという開き直りもあり、歌を公開することにしました。 どうせだから好きな歌を気持ちよく歌ってみようということで『オリオンをなぞる』を選曲しました。 朗読ではAudacityで行いましたが、歌はやっぱりリバーブがかかっているべきだと思うので、後からの加工ではなく歌う段階でリアルタイムにリバーブがかかる環境が良...