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『ごっつ三国』のおさらい シナリオの補足とレア度

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シナリオについて補足すると、シナリオはよくあるRPG同様に一度クリアしたシナリオでも何度でも挑むことが出来るようになっている。 50回連続や75回連続でシナリオを実行することが出来るようになっているので、俵さえ余裕があれ放置していても経験値稼ぎ、金貨稼ぎ、アイテム集めを行うことが出来る。 ごっつ三国のプレイを継続した理由の一つが、この放っておいても強化することが出来る仕様にある。 しかし、シナリオにはノーマルモードと、ノーマルモードクリア後に開放されるハードモードがある。 ハードモードではよりレア度の高いアイテムや武将札が手に入るが、一日に3回までしか行うことが出来ない。従ってハードモードは3回連続が最大であり、放置出来ない。3回毎に次のシナリオを指定しないとならないので、ハードモードでの周回は手間がかかる。 75回放置出来るノーマルモードのシナリオで直接手に入るキャラは☆1か☆2であり、基本的に中盤以降では素材としてしか使用できない。 例)14-3ハードでは☆3陳登の武将札が手に入る ハードモードで手に入る武将札は直接キャラが手に入るわけではなく、☆3のキャラなら30枚、☆4のキャラなら60枚集める必要があるが、☆3、☆4のキャラを手に入れることが出来る。 とはいえ、☆4の中でも一番レア度が低いキャラしか手に入らないのであるが、☆3、☆4は☆1、☆2とは大きな差がある。 『ごっつ三国』におけるレア度についてまとめる。 ☆1(最大4)大尉の推薦書クラス  ☆1で手に入る事が多い。☆2や☆3、☆4で手に入る事もある。 最大が☆4であり、戦力として使うのは難しいが連合戦では活躍させることも可能。  宝貝は一つまで装着可能  最大レベルは☆4の40 ☆2(最大5)大尉の推薦書クラス  ☆2〜☆5の状態で手に入る。  やはり連合戦くらいしか出番はない。  宝貝は一つのみ装着可能  最大レベルは☆5の50 ☆3(最大6)大尉の推薦書クラス  ☆3〜☆6の状態で手に入る。  ここまでが全て大尉の推薦書クラスとなっており『武将ガチャ』で手に入る。  しかし、☆3は特別扱いであり、『武将ガチャ』ではたまにしか出てこない。  また、『武将対戦』において、この大尉の推薦書クラスしか参加できない『先鋒戦』があるため、この

『ごっつ三国』のおさらい シナリオ・ガチャ・拠点

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『ごっつ三国』を始めて随分時間が経った。 君主レベルもマックスの99に到達したので、この辺りでごっつ三国がどんなゲームなのかをまとめようと思う。 『ごっつ三国』で初めに行えるのはシナリオのみ。 シナリオは演義ベースのストーリーを追いながら戦闘を進める。演義ベースではあるが、両軍の視点で進めるようになっており、ちょっと面白い。 赤壁の戦いでは曹操の視点でのシナリオと孫権・劉備の視点でのシナリオがある。シナリオは司馬炎による統一の29まである。 シナリオは自分の編成が魏であろうと呉・蜀であろうと関係なく、そのシナリオの味方として参戦する。自分は曹操の味方だったり孫権の味方だったり劉備の味方だったりところころ変わるのである。ここはちょっと違和感があった。 『ごっつ三国』ではキャラの事を『武将』と呼ぶ。文官でも君主でも全て武将と呼ぶ。これは光栄の『三國志』もそうだった気がするのでその影響であろうか。 私にはかなり違和感があるのでキャラとか人物と呼ぶようにしている。 シナリオは基本的に6人編成で戦う。その組み合わせは配置編集で行うことが出来る。 私はこの配置編集で行う6人編成のことを部隊と呼んでいるが、RPGなのでパーティーとかパテとか呼んでいる人が多い気がする。この編成の公式呼称は特に無いので呼びたいように呼べばよいのではないか。 私のメイン部隊は『于禁と愉快な仲間たち』と呼んでいる。 シナリオを進めるには俵が必要で、俵を消費しながら戦闘をして勝利すれば武将の経験値が溜まり、金貨が手に入り、アイテム、武将も手に入る。 もっともシナリオで手に入る武将はレア度が低いもののみなので、序盤では戦力として利用できるが、中盤以降では素材として利用するのみとなっていく。 レア度が高い、数値の高い武将はガチャで手に入れる事が出来る。 武将が手に入るガチャは二種類に分かれている。 『武将ガチャ』と『レア武将ガチャ』があり、『武将ガチャ』はレアな武将は絶対出ない。☆1〜3のキャラしか手に入らない。5000金貨を使って行うことが出来る。 「レア武将ガチャ」は☆3〜5のキャラが手に入る。 300金塊を使って行うことが出来る。(金塊で金貨を買うと金塊50で金貨5,000なので、100倍の価値がある) 何故ガチャが二種類あるのかを考えてみる。

「翻訳しないをする」GAS LanguageApp.translate

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 機械翻訳を行なっていると、部分的に翻訳したく無い箇所がある事に気がつく。  私の場合、翻訳精度を上げるために固有名詞リストを作り、翻訳にかける前に固有名詞をシリアルコードに全置換して、LanguageApp.translateで翻訳後にシリアルコードを該当言語の固有名詞に全置換するスクリプトを組んでいたのだが、翻訳後にシリアルコード部分にスペースが混入したり、さらには数字が欠落することがあった。  コードがおかしくなると当然ながら置換に失敗してしまう。  数十回に一回の割合であったが、翻訳後にシリアルコードが残ってしまうのでは大問題であった。 例 ABCD0011 このようなコードがあったとする  以下の三行のような形で余分なスペースの混入や数字の欠落が見られた。 ABCD 0011 ABCD001 ABC D0011  このような変わってはいけない文字列は翻訳対象から除外するべきであろう。  しかし、翻訳対象から外す方法はLanguageApp.translateの説明を読んでもどこにも書いていない。 https://developers.google.com/apps-script/reference/language/language-app  翻訳対象から除外する方法としてトリプルブラケットで囲むという方法があると以前そちらの方面の人から聞いていたが、少なくともLanguageApp.translateでは効果がなかった。  様々な記号で囲んでテストしてみたが、翻訳対象から除外することは出来なかった。 もうほとんど諦め気分で検索を繰り返していた時、そんな時にhtmlのページ翻訳から翻訳対象を外す方法を目にした。 <span translate="no"> text... </span>  こうして翻訳対象から外したい文字列を囲むことでWeb上に公開したページに関して閲覧者がページ翻訳を行ったとしても指定箇所だけは翻訳されずに残るという事だ。  公開したWebページの話しなので、LanguageApp.translateには関係無い。そう思った。  しかし、何か解決策がないかとリファレンスを何度も見返していた。  よくよく見返すと使用方法は2種類記載がある。  1つめはこれ

Googleスプレッドシート GASで翻訳関数を敢えて作る

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Googleスプレッドシート(Google sheets)は無料で使えるWebアプリ。 従来の表計算ソフト(Excel,LibreOffice Calc,etc)のようにローカル環境にインストールする必要がなくウェブブラウザがあれば利用できる。 また、従来の表計算ソフトには無いGoogleならではの関数や機能がたくさんあり、表計算ソフトの新しい使い方を提示している。 特にウェブ関連の関数はとても便利だと感じる。 importxml関数は文字通りxmlを指定してシートにデータを挿入する関数であるが、これを使うとWikipediaの記事をAPIで取得してシートに貼り付けるといった事が簡単に実現できる。 また、googletranslate関数はセルの内容を指定した言語に翻訳する関数で、こちらもとても便利。 A2に『ドラえもん』と入っていたとして、英語に翻訳したければこうする。 =googletranslate(A2,"ja","en") 『Doraemon』と表示された。 もうちょっと長い文章を翻訳させてみよう。 A2に『宇宙船サジタリウス』と入っているとしてimportxmlでwikipedia APIを呼び出して要約を取得する。 =IMPORTXML("https://ja.wikipedia.org/w/api.php?format=xml&action=query&srlimit=10&list=search&srsearch="&A2,"//p/@snippet") 『"『宇宙船サジタリウス』(うちゅうせんサジタリウス)は、1986年1月10日から1987年10月3日までテレビ朝日系列で、毎週金曜19:30 - 20:00(JST)に全77話が放送された、日本アニメーション制作の日本のオリジナルSFアニメである。 藤倉電線(現・フジクラ) →"』 この文章をgoogletranslate関数で翻訳すると以下のようになる。 『"""Spaceship Sagittarius"" (spacecraft Sagittarius) is a T

【ごっつ三国】バランス調整の結果 勝てなくなった于禁と仲間たち

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リニューアルされた于禁を中心とした新生・于禁と愉快な仲間たちをこの編成にして既に結構時間がたった 宝物を装備しない状態で118,609の戦闘力があるが、バランス調整で蜀の張飛と劉備が強化されてからは7万程度の蜀に勝てなくなった。大将戦でも天下一でも、討伐ですら勝てない事もある。 この編成にした当初、それまでほとんど先手を取れなかった問題を曹丕のスピードアップと司馬懿の相手スピードダウンによって解消し、大将戦2500くらいだった順位が鍛えるうちに1500くらいまで順位をあげたのだけど、バランス調整で一気に1900くらいまで落ちて、今なんとかまた1500くらいまで戻ってきたところ。 異なる編成を考えなければならないのだけど、今のところ余り良い編成が思い浮かばないので、しばらくこのまま強化を続ける事になりそう。 今回、バランスの調整が行われた結果かなり辛い思いをしているのだけど、バランス調整自体は決して悪いことではない。 数年前、『神撃のバハムート』というゲームを遊んだ事があったが、あのゲームは根本的にゲーム性が低かったが、ほかに大きな問題があった。 それはパラメーターのインフレである。 新しいキャラが出てくると、そのキャラは以前のキャラより少し強いパラメーターで登場する。 少し強くする事で欲しいと思わせるわけだが、それを繰り返していくうちに主役的な存在のバハムートより強いキャラだらけになってしまった。 初期からいるモンスター達は大体有名な神話に出てくるようないかにも強そうなモンスターなのに、時が経つに連れて戦闘では役に立たないようになっていく。 折角育てたモンスターがいつの間にか弱い部類になってしまうのだから虚しくなってくる。 まぁ話題になっているゲームがどんなものか分析する為にプレイしていたので、ゲームシステムがわかり、なおかつ面白くない事がはっきりしたのでやめたのであるが、その時はっきりわかったのは、つまらないゲームでも時間をかけて遊んでしまうとやめるタイミングが難しいということ。 ・・・最後の部分は余談で、ごっつ三国に話を戻すとバランス調整ってのは初期から赤龍であったり、黒龍であるキャラを後から出てきたキャラに負けないように調整しているわけなのであるから、インフレがどんどん進行して以前からいるキャラが役に立たなくなるよりずっと良い。

南蛮の辛毗??

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『ごっつ三国』の日本語は色々と間違いがある。 猛獲を☆7に進化させて開放された☆7のスキルは『南蛮の辛毗』 ??? 辛毗は魏の重臣で、辛憲英のお父さん。 豫州潁川郡の生まれ 南蛮とは何の関係もない。 あれ? 気になって繁体字表記に切り替えてみた 繁体字で見ると辛毗の文字は無く、「奥秘」となっている。 では、英語に切り替えてみる。 英語では『Tomb of Raid』となっており、やはり人名の辛毗は無い。 ではベトナム語ではどうなっているのか確認。 『Sự thần bí của Nam Man』となっていて、Sư thầnは神、Sư thần bí は神秘。 của は「の」Nam Manは南蛮なので南蛮の神秘となる。 つまり、日本語版だけ神秘を辛毗と変換ミスして、そのまま放置していた事になる。 はやく直して欲しいものである。

微課金のススメ(週定額チケット復活求む)

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私は初めに購入するタイプのゲームではない、課金型のゲームでは基本的に課金するべきだと思っている。 ゲームを作るのには時間もお金もかかるし、継続して遊びたいと自分が思うのであれば制作者に対価を払うのは当然だと思う。 だからと言って多額の課金をしたいとは思わない。 ゲームはあくまで息抜きで遊ぶものと思っているから、そこに大きな金額をかけるべきではないと思う。 それに課金型のゲームは利用者が減少すればすぐにサービスは終了する。 多額の課金をしたとしても、サービスが終了すれば何も意味がない事になる。 では、どれくらいの金額を課金するべきか、私の場合は基本的にどのようなゲームでも週に500円程度としている。 週に一回スタバでコーヒー飲む程度の課金。 無課金よりちょっとだけ有利になるけど、無駄遣いしたという感情が沸かない範囲の課金。 サービスが突然終了したとしても何ら後悔なんて発生しない範囲の課金。 『ごっつ三国』にはそれにとても都合が良い課金アイテム『週定額チケット』があった。 だが、今はない。 金額的にちょうどよい感じで、週に一回課金というのが私にはぴったりだったのだが、無くなってしまった。 それで、今はどうしているのかというと、このような課金を月に一回している。 月額パックと真スカウトパックⅠを月に一回購入すれば週で割ると500円以下になる。 まぁ、これで自分を納得させているのだけど、実際は納得していない。 1000円を超える課金をすると、無駄遣いしている感じが凄いする。 ゲームの状況に焦って感情に流されたわけではないのだけど、ちゃんと計算しているのだけど、やっぱりこれは気分のいいものではない。 『週定額チケット』復活しないかなぁ。

攻撃隊でしか手に入らない精髄

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三国志ゲームアプリ『ごっつ三国』には武将を強化する要素として属性強化というものがある。 属性強化は精髄を使用する。 初めはこの華佗のように自分の属性である光属性が強化される。1回強化すると光攻撃力と光抵抗が0.1%強化される。 初めは1回の強化に精髄は一つ使うだけであるが、しばらく強化を続けていると1回の強化で複数の精髄が必要になる。 こちらの荀攸だと、既に16回強化しており、次の強化には緑の精髄二つと雷の精髄二つが必要である。二種類の属性が同時に強化される。 64回強化したR于禁だとこのようになっている。 次の属性強化には炎の精髄五つ、雷の精髄はなんと20個、そして光の精髄が五つ必要である。雷属性に関してはたった0.1%抵抗力と攻撃力を上げるために精髄が20も必要となり、強化すればするほどコストパフォーマンスが低下することがわかる。 それと、于禁の属性強化状況を見ると雷属性が苦手とする緑属性はまったく強化されていない。99までやってみないとわからないが、苦手とする属性は強化されないのかもしれない。 64まで強化した于禁は雷属性に関しては攻撃6.4%アップ、抵抗力も6.4%アップとなっており、やらないよりやった方が絶対有利なのは間違いない。 だが、初めは精髄1で0.1%アップするのに対し、65回目は雷属性だけで20もの精髄を必要として0.1%アップするだけなのだから、よほど精髄が余るようなことがない限りは特定の武将だけ強化するより万遍なく主要メンバーを強化したほうが得だということになる。 つまり一人だけ50回強化するより六人全員を15ずつ強化した方が使う精髄は少ないし効率が良い。 さて、その大量に必要となる精髄の入手方法について言及しなければならない。 現状、平成30年12月2日現在、精髄が手に入るのは日曜日の午後8時に行われるイベント、『攻撃隊』のみとなっている。 攻撃隊は君主レベル40以上から参加可能で、攻撃に参加できる武将は☆5以上 だいたい、全員☆6の部隊なら負けることはない。 一分間生き残れば精髄が手に入る。その際に与えたダメージが大きければ大きいほどたくさんの精髄が手に入る。 一度使った部隊は使用できなくなるので複数の部隊があったほうが有利だが、メインの部隊で手に入る精髄の量がとても多いので、それほどたく

連合戦について思うこと

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三国志ゲームアプリ『ごっつ三国』には連合戦というイベントが水曜日、金曜日、土曜日に開催される。 水金は黄巾の逆襲、土は南中平定戦(猛獲)となっていて、プレイヤーが同時に参加して黄巾か孟獲軍を攻撃して、全部倒せば終わりという内容。 いずれも午後8時に開始で、全て倒せば終了。大体30分くらい開催されている。 参加にはシナリオ等と同様に俵が必要。 手に入るものも大体シナリオと同じで金貨、武将経験値、それと☆3か☆4の武将 あと、連合戦内はいくつかの戦場に分かれていて、その戦場毎に宝箱が貰える。 宝箱には俵とヒキガエル、超越仙人、進化仙人が入っている この連合戦というイベントは、まだシナリオの終盤に到達していないプレイヤーにとっては☆3、そして☆4の素材用武将を容易に獲得できる貴重なイベントとなっている。 序盤のシナリオでは☆1か☆2の武将しか手にはいらないので、☆2から☆4を作る手間を考えると、このイベントは序盤において重要なイベントに思える。 また、一度戦った部隊は戦闘が出来なくなる事から、何度も戦う為には複数の部隊を編成する必要があり、この為に多数の部隊を編成する為、多くの武将を育成する必要が出てくる。 『ごっつ三国』は武将の育成に時間がかかる為、たくさんの部隊を育成するにはかなりの手間がかかる。だが、部隊が多ければ多いほど連合戦で多くの素材用武将が手に入る。 育成した多くの部隊を活用できるのも連合戦と攻撃隊(イベント)だけなので、それらのイベントに参加しないなら、そもそもメインの部隊だけ育成すればよく、それほど多くの素材武将を必要としない。 つまり、連合戦に参加するから素材用武将が必要になる、素材用武将が欲しいから連合戦に参加するという連鎖が起きているだけで、メイン及びサブの部隊編成が☆7に到達している人にとって、連合戦は参加しないと決めてしまえば参加しなくても良いイベントという事になる。 連合戦は必ず午後8時に開催される為、参加できない人は多いだろう。 私も飲み会等で参加できない事が多いし、必ず午後8時に行われる事に苛立ちを感じていたが、そもそも参加しなくてもなんら問題ないと思えば気持ちは楽になる。 まぁそう思うと、実にたくさんの部隊を編成してしまったが、実は無用という事になってしまう

ごっつ三国と于禁、そして広がる三国志世界

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『ごっつ三国』というアプリを始めた理由は于禁の説明が演義的な内容ではなかったから。 これなら演義的なひどい扱いではないだろうし、他の人物も比較的公平に扱われているのではないかという期待があった。 まぁ、期待通りであったかというと、そういう部分もあるし、期待通りではない部分もあった。 でも、『ごっつ三国』をプレイしてみて一番感じたのは、三国志の世界が広がったなと思ったこと。 昔は三国志というと三国演義を元にした吉川英治の三国志であったり、横山光輝の三国志であったり、人形劇の三国志であったりと、どれも三国演義の派生作品であり、主人公は劉備で、劉備の仲間はほとんどが良い人、かつ優れた人物として描かれ、対立する魏や呉は悪役的扱いや、能力的に劣る演出が行われていた。 この状況を大きく変えたのは、やはり光栄のシミュレーションゲーム『三國志』であろう。 自分がプレイする陣営を全ての君主から選ぶ事が出来たので、劉備以外の視点で三国志世界を体験する事が出来るようになった。 パラメーター的には演義で活躍した人物は非常に高い数値となっていたが、歴史上で活躍した人物もそれなりに数値が高くなっていた。 物語に出てこない数値の高い人物はどんな人物なのだろうと興味を掻き立てられたものであった。 あれから数十年、『ごっつ三国』という、ちょっとふざけたお笑い要素の入った三国志ゲームアプリで三国志の世界に触れてみて、驚いたのは主要キャラに演義での出番が無いキャラが多数いたこと。 特に王異が主要キャラとして扱われていたことや、同様に辛憲英や蔡文姫がごく当たり前のように主要キャラとして登場していた。 皆、演義では出番がほぼ無いか全く無い人物。 後から調べるとごっつ三国以前に三國無双でこれらの人物は登場しており、既に三国志の世界は大きな広がりを見せていたようだ。 後に、ごっつ三国に趙嫗が登場したときは更に驚いた。 これについてはコラムにも掲載したので詳細はそちらに記した。 広がる三国志世界『趙嫗』 そう、『ごっつ三国』を遊ぶようになって、私は三国志の世界に戻ってきた。 毎日三国志の人物たちの名前を見るうちに以前から頼まれていた三国志のコラムをやってみようという気持ちになったのである。 また、ほとんど放置していたTwitterに『ごっつ三国』の事をつぶやいたり、そ