タワーディフェンス三国志ゲームアプリ『ぐんゆう!』を遊んでみた

そろそろ他の三国志ゲームアプリを遊んでみようかと思っていたところ私が好きなタワーディフェンスをシステムとしていると書かれた三国志ゲームアプリがあった。
『ぐんゆう!-三国系タワーディフェンス-』とAppStoreには記されている。

実際に起動すると『ぐんゆう!(群雄)』とのみ表示される
タイトル画面では真・三國無双の呂布っぽいのが表示されている。
こうしてみると新・三國無双の影響は大きくて演義で昔からキャラクター像が固定している蜀の人物を除くと新・三國無双で広まったキャラクター像が他のゲームでも使われている。

さて、10日ほどプレイしてみたので、ここまででわかったことを記録しておく。
ゲームシステムはタワーディフェンスと紹介されている。
「出陣」というシナリオを進めるモードでは確かにタワーディフェンスとなっている。多分、このモードがメインなのだろう。

このようにマップ上にキャラを配置して攻めてくる敵を撃退する。
戦略性はある程度あるが、各キャラのスキルはどこに配置されていようと関係なく遠い場所でも攻撃出来てしまうので戦略依存度は低めに感じる。
また各キャラに育成要素があり、育成することで力押しで勝ててしまうことも戦略性を薄くしているといえる。
タワーディフェンスと育成システムというのは相性の悪い組み合わせだと以前から思っている。Plants VS Zombiesの一作目はキャラの育成要素が無かったので純粋にタワーディフェンスを楽しむことが出来た。あれはまさに名作と言えるゲームシステムであった。
しかし2作目の途中からシステム変更が行われ経験値を貯めて強化できるようになってしまったので魅力が半減した。
まだ10日しか遊んでいないので結論づけるには早いかもしれないが、ゲームシステムの大枠は変わらないだろう。
これ以外にプレイヤー同士で対戦を行う「闘技場」というのがあるが、このモードはタワーディフェンスでもなんでもなくてキャラが真正面で一対一で戦う。
ただの力押しで何も面白くないように思える。
柔道の団体戦(?)みたいに一人ずつ戦い、勝つとそのままそのキャラが次のキャラとも戦う勝ち抜き戦となっている。
この為、メンバーの順番を工夫すると言った要素も乏しい。
ひたすら一対一で戦うだけなので布陣も何も無い。
軍団戦というのもあって軍団対軍団で戦うモードであるが、相手を選んで戦闘を行うと、画面は闘技場とほぼ同じになっていた。
軍団戦の画面。
軍団対軍団ならそれこそタワーディフェンスにしてどこに配置するかを真面目に考えられるようにすれば良いと思うのだが、何故このようなシステムで対戦をするのだろうか。

育成については経験値をアイテムによって与える仕組みとなっており比較的簡単に育成を進められる印象である。

このようにレベルアップさせることが出来る。
キャラにはレア度があって、緑、青、紫、赤、金とレア度が上がっていくようだ。それより上があるかは知らない。
私の手元にいるキャラを見る限りレア度の一番低い緑は陳登のみとなっている。
歴史上非常に有能な陳登が完全な雑魚キャラ扱いで酷い。
その次にレア度が低い青にも歴史上大きな働きをしている周泰がいてびっくりする。

紫と赤はこんな感じ。


金は君主とか陸遜とか超有名な人物って感じだろうか。
欠片をコツコツ集めていけば赤は比較的簡単にてにはいりそう。金も時間はかかるにしても手に入るようだ。
この欠片はガチャだけではなく出陣や闘技場でちょこちょこ手に入るので、その点は良いと思う。
なお、このゲームは場面が切り替わる際にアイキャッチのような画像が全画面で表示される。



何故かこの四人
曹操と関羽、張飛、趙雲というまぁ有名所を並べたとも言えるけど、この四人以外のキャラはまったく表示されないので見飽きるし、曹操を除くと蜀ばっかりでなんだかなぁという気はする。

10日プレイしての感想はだいたいこんなところだろうか。
あ、課金についてはどんな感じか、まだちゃんと把握していないが週定額や月定額があって、微課金派の私に向いているかもしれない。










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