ベトナム語検定の模擬試験をやってみる(準6級)

以前購入したベトナム語検定の過去問題を使って、そろそろ模擬試験をやろうと開いてみた。

まずは一番やさしい準6級を受けてみよう。


 準6級はリスニング問題20分と筆記問題30分で構成されている。

リスニング問題は付属CDに収録されている。

CDって今どきほとんど使わないものだから、これを聞ける環境を作るために現在は取り外したままになっていたパイオニアのブルーレイプレイヤーを設置してみたが、長期使っていなかったのでトレイが開かなくなっており挫折した。

さらに昔に使っていたIOデータのメディアリンクプレイヤーを設置してみたが、こちらもトレイの開閉が怪しく、またなんとか開けてCDを設置してみたもののCDを認識しなかった。

結局、本の印刷くらいしか利用していないレッツノートにCDを入れてiTunesで聞くことにした。

これはなんとか出来たがスピーカーがしょぼくて音質は微妙だった。Bluetoothでアンプ出力すればいいんだけど、すぐに模擬試験したかったのでやめた。

いざ開始しようと準6級の問題、第1回が何ページに有るのかと目次を確認すると目次には5ページから各級過去問題があるとしか記されていない。

5級が何ページ、6級が何ページ、準6級が何ページと記されているべきであり、とても不親切である。

結局パラパラとめくりながら108ページから準6級の第1回リスニング問題があることがわかった。

CDの方も何トラック目が準6級なのかはテキストを見るまでわからない。いろいろと不親切である。

なんだかんだで開始までに1時間位かかってしまったが、なんとか始めることが出来た。

始めてみると、リスニング問題はやはり難しいと思った。

スピーカーがしょぼい事も多少影響があるかもしれないが、それ以上にリスニングというのがまだ慣れていないのだと感じた。

音声は北部発音で、私がメインで学習している南部発音と大きく異る事も影響はしているが、だからといって南部発音が楽に聞き取れるのかというと、そんな事はない。

リスニング問題は4つの種類にわけられており、それぞれ5問ずつある。

問題1は声調を聞き分けるテスト、問題2もそんな感じ、問題3は日本語の説明にあったベトナム語を音声で判別するテスト、問題4はベトナム語の質問に対して適切なベトナム語の返答を選ぶテスト

問題4はかなり厳しかった。

そして筆記問題

こちらは6種類に分かれている。

問題1は短い文章の一箇所が空欄になっていて、そこに当てはめる単語を選ぶテスト

問題2は日本語で記された特徴を持たない単語を判別するテスト

問題3は日本語の短い文章と同じ意味になるように単語の順番を考えるテスト

問題4は絵に適したベトナム語の文を選ぶテスト

問題5はベトナム語の質問に対してベトナム語の返答を選ぶテスト

問題6は日本語の文章に対して、正しいベトナム語訳を選ぶテスト

筆記問題はちょっと考えさせられる内容になっているが、ほとんどは考えれば分かる内容だった。

制限時間の30分に対して28分で全問回答完了となった。

結果

リスニング問題は恐れていた通り、問題4が全滅。問題1〜3は1問2点、問題4は1問3点
なので45点満点中24点となった。
筆記問題は問題1〜5が1問2点、問題6が1問3点、こちらは問題6も全問正解でミスは2箇所のみとなった。75点満点中71点
合計は120点満点中95点

合格基準は準6級の場合65%以上(78点)の点数である事と、リスニング、筆記、それぞれの基準点を超えている事となっている。
合計点は95点なので78点以上ではある。
リスニングの基準点が問題である。
確認するとリスニングの基準点は16点、筆記の基準点は26点であった。
リスニングはかなりミスしたが、基準点よりは大きく上回っており、これなら試験を受けても落ちることは無さそうだとわかった。


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