持ち歌になってしまった『のだめカンタービレの主題歌』Allegro Cantabile

私がSUEMITSU & THE SUEMITHの存在を知ったのはAstaire(2006)という曲であった。

当時は毎週スペースシャワーTVのトップ50を全曲チェックし、新曲をカットして聴くようにしていた。気になった曲は何度も聴き直してカラオケバーで歌ったものである。

Astarireはそうした曲の一つで、ちょっと気になって歌ったことが有ったが、ハマるほどではなかった。

2007年になるとアニメ『のだめカンタービレ』が始まり、主題歌のAllegro Cantabileが気になった。これもSUEMITSU & THE SUEMITHの曲であった。

この曲も当時何度か歌っていたが、難しい曲だと感じた。当時の私では的確に歌うことは出来なかった。

そして他の多くの歌と同様にいつの間にか歌わなくなり気にすることも無くなっていった。

しかし、のだめカンタービレの続編が放送されるたびに思い出したり、ファーストシーズンを見直すと思い出して歌ってみたりしていた。

そんなこんなで10年位過ぎた後、ある取引先との飲み会でAllegro Cantabileを歌ったところいい歌だと気に入られてしまい、以後、その取引先との飲み会になると必ずリクエストされる定番曲となってしまったのであった。

しかし、私は同じ歌を毎回歌うのは好きではなくて、毎回前回とは違う歌を歌うのが好きなのである。

なので、Allegro Cantabileを歌うのはいつの間にか重たく感じるようになっていった。

そうしてその状態のまま数年が経った今、今度は家族でのだめカンタービレを始めから見直している。

すると家族皆がAllegro Cantabileを気にするようになり自宅カラオケでも歌うようになった。

そして、急に以前よりずっとAllegro Cantabileが好きになってしまった。

もう毎回リクエストされても気にならない。なんだか歌うのが楽しい。

何かとても不思議な感じであるが、大好きな岡村靖幸の『ビバナミダ』並に自分の持ち歌になってしまった気がする。




・・・と、なんだか内容の無いブログを書いてしまった。

しかし、2005〜2007くらいの期間は歌と踊り(と酒)がストレス発散の手段だった事を思い出す。

あれから既に15年が過ぎた。

歌と踊りが生活の中心であった当時から、いつの間にかベトナム語学習が生活の中で重要な部分を占めるようになった自分がいる。

時の流れにの中で変わらないようにする事も、変わろうとする事もどちらも選択である。

そして、これからもきっとよりよく変わろうと努力するだろうことは間違いない。

そういえばベトナム語で持ち歌はbài hát ruộtだったなぁ


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