学習用ベトナム語文法変換スクリプト02,03 hay không? /hay chưa? để làm gì?

 前回、試しに日本語からベトナム語に変換する単純なプログラムを作ってみた。

ほとんど反応はなかったが、Beba先生は評価してくれたので気を良くしてさらに2つ作ってみた。

どちらも前回同様に一つの文法にしか対応していない。
また、組み合わせを間違えると変なベトナム語が生成される。(ワイン、遊ぶ とか、テレビゲーム、食べる など)
あくまでベトナム語文法学習用プログラムなので実用性を求めてはいない。

ベトナム語文法変換02

hay không? / hay chưa? 〜しますか? / 〜もうしましたか?

Beba先生に教えてもらった文法の通りに 「〜しますか/それともしませんか hay không?」と「もう〜しましたか?/それともまだですか? hay chưa」の文に対応している。
二重動詞の望むを選ぶとmuốnが追加されて「〜したいですか/それともしたくないですか?」に変化する。
望むを選んだ状態で「もう〜しましたか」 のhay chưaを選んでしまうと変な感じになる。

ベトナム語文法変換03

主語+動詞+目的語+ để làm gì?
何のために(何をするために)〜?

これは〜何のために để làm gì の質問と、それに対する返答を両方選択して質問と返答を自動生成する様に作ってみた。
目的語と動詞の組み合わせが変だと当然変なベトナム語が生成されるし、質問と返答の内容がバラバラだと変な会話になる。

「石鹸」「取る」
「顔」「洗う」
なら
hỏi
Bạn lấy xà bông để làm gì?

trả lời
Mình lấy xà bông để rửa mặt.
となる。
ちなみに
「イタリア」「来る」
「お金」「洗う」
だと

hỏi

Bạn đến Ý để làm gì?

trả lời

Mình đến Ý để rửa tiền.

と、rửa tiền は資金洗浄なのでちょっと物騒な感じになる。

まとめ

前回同様、教えてもらった文法を頭に叩き込むために文法の仕組みをスクリプトで作ってみた。

Javascriptの練習でもあるのでプログラムの工夫も同時に行っており、ベトナム語の仕組みとプログラミング言語の仕組みを同時に考えるのはとても疲れるが、心地よい疲れで気持ちが良い。



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