ベトナム語文法変換11〜15

 さて、プログラムの改善をしつつ、ベトナム語文法変換は追加し続けており既に15まで公開している。



ブログに記していない11〜15について記しておくことにする。

ベトナム語 文法変換11・Mặc dù

Mặc dù + 主語 + 動詞 + 目的語 + nhưng +主語 + 動詞 + 目的語 .〜にかかわらずも、〜だけれども


当初は似た感じの表現Bất cứを含んだ形でスクリプト化していた。そのため、「〜だけれども」のところも選択式になっていた。

項目が多いと操作に戸惑う人が多いので選択項目は5つくらいの方が良いと感じる

生成イラストは背景を白にすることで不自然な背景に悩まされることをなくし、短時間に終わらせた。ちょっと不自然な指は直す作業せずに吹き出しで隠した。

ベトナム語 文法変換12・疑問詞(ra) sao?/thì sao?

~ (ra) sao?〜はどう? (ra) sao rồi?〜はどうだった?
~thì sao? 〜のほうはどう? ~thì sao rồi? 〜のほうはどうだった?

これは昨年8月の初めてのBeba先生とのレッスン時に教えてもらった文法、〜のほうはどう? をスクリプトにしてみた。
教えてもらったのに使いこなせていない文法が多いので、最近習った文法と並行して過去に教えてもらった文法をどんどんスクリプト化していく方針。
選択項目は最少の3、しかもデフォルトの文は1つ目を「無し」にしているので2項目しか選択していない。
これは〜のほうはどう? の〜の部分が多岐にわたっており、「あなたの母の病気」や「そのマウンテンバイク」といった構造の違う文を複数項目を組み合わせて表現しようとすると項目数がとても多くなってしまい、08の時みたいに項目が多すぎてどう操作していいかわからないという苦情を受けそうに思えたので、まとめて一つにしてしまったのである。
結果として利用者が工夫する部分が殆どない、面白くないスクリプトになってしまったかもしれない。
やはり変な組み合わせをする事が出来て、失敗を体験できる方が面白い。
かといってこのスクリプトを再度細分化して作り直すかと言うと、そこまではしたいと思っていない。

ベトナム語 文法変換13・thì〜のほうは〜です。

主語 + thì + 動詞 +目的語 thì〜のほうは〜です


12の質問に対する返答

このイラストは「私の方はコーヒーを飲みます」

当初は12に返答部分を含めようと思っていたけど、質問が多岐にわたっている為、返答をスムーズに繋げるのは難しかったので分離した。

この生成イラストは意外と苦労していてテーマは「秋」「カフェで」「ホットコーヒー」なんだけど、生成されるほとんどのイラストがアイスコーヒーを飲んでいるようにしか見えない透明なプラスチックのカップを持っていた。

なのでホットコーヒーっぽいのがなかなk出てこなくて、変な部分がない絵がやっと出たのがこれ。

スクリプトとしての選択項目は主語、動詞、目的語、形容詞とオーソドックスでわかりやすい4つ。


ベトナム語 文法変換14・関係代名詞〜したところの

主語 + 動詞 + 目的語 +  + 主語 + 動詞 +目的語
〜したところの

これは昨年9月にBeba先生に教えてもらった文法で、やはり使いこなせていなかったのでスクリプト化したいと以前から思っていた。

接続詞のmà は〜しかしという感じでわかりやすいのだけど、関係代名詞のmà はよく理解していないと使えない。

選択項目数は6、そもそも主語+動詞+目的語が2セットあるんだから普通に作れば選択項目は6になってしまう。

利用者が戸惑わないように項目をどうやって減らすかと考えて2つ目の動詞と目的語を連結させて1項目にした。

しかし、時を表す言葉は独立項目で選ばせたかったので結局6になった。

「時を表す言葉」と私がなんとなく呼称している主語の前に来る「昨日」とか「昨年」とか「以前」とかの言葉は正式になんというのかは知らない。いろんな本を確認してもほとんど説明がなく「過去を表す言葉」として記されている本が1冊あったので、それを参考に、未来や現在もあるので「時を表す言葉」とした。

なおプログラムの改善点として変換テキストを徐々に表示するようアニメーション処理を追加。

ついでに文字に影をつけるように変更した。公開後すぐに他のスクリプトにもアニメーション処理を追加したので現在はどのスクリプトも変換文字が徐々に表示されるようになっている。


ベトナム語 文法変換15・thử〜してみる、試す

主語 + 動詞 + thử + 目的語 thử〜してみる、試す

主語 + 動詞 + hãy thử + 目的語 + đi 〜してみて

主語 + 動詞 + thử + 目的語 + không? 〜してみますか?

こちらも昨年9月にBeba先生に教えてもらった文法

選択項目は主語+動詞+目的語に加えて対象を追加。

それによって3種類の文に対応している。

なお、Beba先生に教えてもらった基本的な文法に沿って作ってあるが、以前のレッスン内容だとthửの位置が目的語の後にきているパターンもあった。しかし、そうしたパターンに対応させるのは混乱すると思い含めなかった。

また、『たったの72パターンでこんなに話せるベトナム語会話』の23項目にthử してみるについて記載があり比較すると〜してみての"đi"の部分はxemとなっていた。また、thử が動詞の後ろパターンだけでなく動詞の前パターンも記載されていた。参考として確認しただけなのでスクリプトには含めなかった。

イラストはケーキ以外の何かを試してみたもののなかなか自然な感じの絵にならず、やはり洋菓子の方が機械学習が進んでいるだろうなと想定しゼリーを指定して生成したら良さそうな画像になったので、例文の方を変更して「このゼリーを食べてみたい」とした。










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