『ごっつ三国』異民族の蹋頓と禿髪樹機能

 以前の記事に記したように私は国家戦を異民族の編成にしている。

最近は使い勝手が良いので闘技場でも異民族編成で挑むことが多い。

春秋と異民族の混成が一応主力なんだけど、混成なので強さと脆さが併存していて使い勝手は悪い。相性の良い相手には強いけど、相性の悪い相手には勝てないし、混成だとパワー不足になるので互角の相手には勝てないことが多い。

なので最近すごく異民族編成を利用する機会が増えた。

軍団戦でも毎日使うのは異民族。

防衛が春秋オンリーの自爆編成なので、攻撃は異民族編成としている。だから春秋は防衛で自分で使うわけでもないので感情移入度がどんどん下がっていっている。

さて、そんな異民族編成だけど、花鬘ちゃん狂想曲で記したように、伝承した花鬘ちゃんがやたら強くて、おかげで勝てる編成になった。

伝承した祝融も高火力で、二人で状況を大きく変えることが出来る。

ところで、花鬘ちゃんと祝融が伝承したタイミングで同時に伝承した異民族キャラがもう一人いる。

禿髪樹機能である。

異民族の中でもかなりのマイナーキャラで演義で出番のある孟獲とか祝融、兀突骨とかと比べると知名度は大きく劣り、蒼天航路で強い印象が残っている蹋頓と比べても遥かに知られていない人物である。

私は演義に興味はないので演義で活躍した人物を使いたいとは思わないし、歴史上活躍した人物は積極的に評価したいとは思うのだけど、禿髪樹機能に関しては、はっきりいって使いたいと思えないキャラである。と言っても使いたくない割に結局使っている東川王のような例もあるので、一応ここで分析を行うことにする。

なんと言っても同時に伝承した二人が劇的に強いのだから禿髪樹機能も強いことは容易に想像できるし対戦してみても滅茶苦茶強いと感じるのだから。

この際だから、伝承前の方は割愛しよう

第一スキル

前列、中列に毒ダメージとダウン

こう書くと普通そうに思えるけどかなりのダメージを与える派手な攻撃

第二スキル
毒連鎖
緑貫通ダメージで凄い破壊力
さらに神経毒と気絶
なので、神経毒連鎖や気絶連鎖で確実に仕留める事が出来る
第三スキル
この致命打100%が第二スキルの破壊力を生み出す原因
第二スキルが出るという事は相手が毒にかかっている事を意味しているから、致命打100%状態で決まることになる。
第四スキル
後列の二人にダメージを与え気力減少、そして気絶
気絶連鎖(単体)と組ませれば後列を落とせるはず

ざっと見て、これは強い。
特に第二、第三スキルが凶悪
開幕毒ダメージの祝融と単体ダメージの気絶連鎖と組ませたら確実に先手を取れる
神経毒連鎖の兀突骨も確実に先手を取れる
第三スキルの致命打100%が本当に凶悪で、これを前提として考えれば宝貝は致命打攻撃力のみを着けるようにすれば物凄いダメージが出る(実際10万以上のダメージを受けた)
はっきり言ってズル過ぎる
蹋頓の第二スキルも毒連鎖で、祝融の開幕毒から連鎖で攻撃が入るのだが、禿髪樹機能と比べると見劣りする
蹋頓には第四スキルで后羿の技術があるので致命打発生率は高い方だが、どう装備や宝貝を工夫しても50%を超えることはない。
それに宝貝で致命打発生率を上げなければならないから致命打攻撃力だけ着ければ良い禿髪樹機能とは攻撃力に大きな差が出る。
さらに、こうした記載されている仕様とは別の部分で、禿髪樹機能の毒連鎖と蹋頓の毒連鎖には挙動の違いがある。
これは実際に何度も対戦してみて感じたことなのでほぼ間違っていない。
禿髪樹機能の毒連鎖は一番体力が少ないキャラに入る。つまり私の場合は育成度合いが低い蹋頓に入り、即死する。
対して、蹋頓の毒連鎖は前列に入る。自爆キャラに入る事を考えると体力が多いのを狙っているのではないようだ。普通に攻撃が入る順番、前列の上に入るのだろう。
前列の上は自爆キャラなら相手の思うつぼだし、そうでない場合は耐久力が高い為、落とす事は出来ない。
つまり、開幕で確実に相手を落とせる禿髪樹機能のスキルに対して蹋頓は前列の猛将をダウンさせるだけなのであるから、似ているようで全然違うスキルということになる。
まぁ、ダウンさせられるのだからダウン連鎖キャラを編成に加えれば印象は変わるのだろうけど、残念ながらダウンスキルは春秋編成には入れていても異民族編成には入れていない。
ここまで分析してみると、禿髪樹機能を育成したほうが良いような気もしてくる。
しかし、蹋頓にも捨てがたい良さはある。
実際使っていると、花鬘ちゃんとの相性は良い方で、刻印がついた相手に蹋頓の矢がどんどん入ると見事に落とせる。
また第一スキルが攻撃と同時に相手を沈黙させる事から、状況を有利にしてくれるのも目立たないが意味がある。
第三スキルが毒ダメージで回復効果減少75%なのも良い。
宝貝のどろどろしした追撃を着けていると毒持続ダメージ150%なのでジワジワと相手を追い詰めることが出来る。
禿髪樹機能みたいな一撃で相手を落とす能力はないが、ジワーッと戦局を有利にしてくれるのである。


さらに蹋頓を入れたこの編成は蜀オンリーに対して結構勝てると感じるのだけど、その理由についてははっきりしないが、蜀編成が速攻型ではない事から蹋頓のジワジワ攻撃が効果的なのだと思う。
それとメインスキルに沈黙があるので劉備に浄化されてしまうけど、意外とそれで不利になった感じがしない。
そう思って禿髪樹機能のスキルを再確認すると劉備に浄化される気絶が2つある。
実際使ってみたわけじゃないのでわからないが、これって対劉備だと浄化されて嫌な感じになったりしないのだろうか?
伝承劉備は気絶浄化じゃないので関係ないけど、通常の劉備使っている人も結構いるから、その辺りの相性は気になるところである。

まとめ

禿髪樹機能は確かに強い。
持っているのに使わないのは勿体ないほどである。
しかし、蹋頓をここまで育成してみて、今は育成をすすめるたびに国家戦の順位がどんどん上がる状況にあり、敢えて蹋頓を外して禿髪樹機能を入れたいというほどでもない。
微課金という事もあり、育成のやり直しは極力避けたいので、禿髪樹機能を今から育てるというのは、やはり無理がある。
今の編成で限界を感じるようなことがあったら、その時にまた禿髪樹機能の事を思い出すかもしれない。


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