ベトナム語オンラインレッスン『VVレッスン』を始めて1年を経過

私がVVレッスンを初めて受講したのは昨年の2月9日なので、既に受講を開始してから1年を経過したことになる。
この一年を振り返ってみようと思う

何故一年も続いたのか

なんとなくTwitterでベトナム関連をフォローしているうちにVVレッスンという格安のオンラインレッスンが始まることを知った。
始めは北部発音の先生しかいないみたいだし、なんとなく恥ずかしいし、と躊躇していたのだけど、実際に受講した人の感想が楽しそうだったので自分も受講してみることにした。
で、実際に受講してみると、普段声に出す機会の無いベトナム語を発音するという事がとても意味があると感じた。
アプリでばかり学習していた自分にとっては実際に先生に発音を聞いてもらい訂正してもらえることがとても新鮮だしありがたかった。
先生によってはテキストに無い単語や文法、表現を教えてくれた。
私は一人の先生に依存しないようになるべく多くの先生を受講しようとしていたが、開始当初印象に残っているのはhồng先生であった。
とにかく楽しそうなのでこちらの気分も楽になって、楽しいレッスンだった。
その後、以前の記事に書いたように南部の先生が加入した。
レッスンを受けてみて、今まで覚えた声調や単語とあまりにも違って戸惑ったが、私が本当に必要なのはベトナム最大の都市、南部ホーチミン市の言葉なので積極的に南部の先生を受講するようにした。
そして、4月29日、南部の新しい先生が加わった。Bình先生である。
Bình先生は南部の独特の言葉や南部の言葉の中でも地域や人によって異なる発音を独自のテキストを用意してくれて教えてくれた。
現代の若者言葉もたくさん教えてくれた。
日本で販売している教科書を使った学習では存在しない様々な表現を教えてもらえるのだから言葉で表現できないほど素晴らしく貴重な体験となった。
以後、Bình先生とは必ず週に1回は受講するようにしており、今現在も継続中となっている。

そして今

一年間続けて自分はどうなったのかというと、確実に発音は上達し、南部の言葉も初歩的な言葉をゆっくりなら聞き取れるようになったと思う。
しかし知らない単語は当然聞き取れないし、北部発音で覚えた単語は南部の発音を聞いてもピンとこない。
ちょっと複雑な文法はもうお手上げ。
早口で話す実際の会話はほとんど聞き取れない。
確実に上達はしたけど、まだまだ道半ば、というより始めの一歩を踏み出した程度の位置にいるというのが実情である。

今より先へ

一年が過ぎたけど、ベトナム語学習は始まったばかりだと言える。
正確には2006年からベトナム語の学習を始めているので15年目という事になるんだけど、この一年はそれ以前の14年と比べて劇的に成長したと感じている。
だからこれから先の一年もさらに成長する事を期待して学習を続ける。
まずは南部の発音に集中して取り組み、南部の発音を聞き取れるようになる事を目指す。
もし、それがある程度実感出来るレベルに到達したら、その後に北部発音も再度練習したい。
ま、あまり先のことは考えず、今この瞬間に集中して進めたい。
思えばVVレッスンと出会う前の私は徒手空拳でベトナム語に挑んでいたようなものであった。
このように成長を実感できるオンラインレッスンに出会うことが出来て本当に良かったと思う。

余談

全ての先生を紹介するわけにはいかないし、話の流れ的にhồng先生とBình先生だけ紹介してしまったけど、他にもたくさんの先生にお世話になった。
中でもHana先生は少数民族のタイー族(người Tày)で興味深い話を色々としてくれるし、いつも笑顔で楽しそう。日本語も上手で、ベトナム語やタイー語以外に、タイ語も話せて凄い努力家だなぁと感心する。
ある時、私が以前ベトナムのテレビに出ていたことに気がついたのにはびっくりしたけど、それくらい記憶力が高いのかもしれない。


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