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AirPods Proがやってきた

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私はTwitterの動画広告を見てものを買ってしまうタイプの人間なのかもしれない。 以前、糖質ゼロの一番搾りをTwitter動画広告につられて買ってしまったことがある。 そして、今回は表題の通り、Twitter動画広告につられてAirPods Proを買ってしまった。 まぁ元々興味がない動画は全く見ようとしないのだけど。 AirPods自体評判の良い商品であることは知っていたが、動画につられて商品説明まで見てしまってその性能に驚いた。 そして数日のうちに購入に踏み切っていたのである。 AirPods Proは3万円もするので、いままで使っていた2千円程度のBluetoothヘッドフォンとは比べ物にならないほどの価格差がある。 Bluetoothヘッドフォンは安いものだと700円台でも手に入る。 私はちょっと前、いつものヘッドフォンを忘れて出かけた時に700円台のヘッドフォンを買って使ってみたのだけど、これは酷かった。 単語学習アプリDropsを使うと単語の始め0.数秒が聞こえないことが頻発して使い物にならなかった。 それくらい、Bluetoothヘッドフォンは価格と性能は比例するという事をこの時実感したからこそ、3万円のAirPods Proに踏み切る事が出来たのかもしれない。 それまでの私は通常のAirPods(2万円くらい)でも高いと思っていた。だから2千円のBluetoothヘッドフォンを使っていたのである。 凄さその壱 安全な外部音取り込みモード 私は自転車で通勤する時、胸ポケットに入れたiPhoneのスピーカーで音楽をよく聴いていた。 ヘッドフォンを着けて音楽を聞くと車の近づく音がわかりづらくなり非常に危険だと感じたからである。 ポケットからスピーカーで音楽を流せばそういう危険性は無い。 だが、車が多く通るような道では音楽がまったく聞き取れなくなるという問題はあった。 AirPods Proは外部音取り込みモードがある。 これは積極的に外部の音を取り込んで聞こえる用にしてくれるモードであり、実に自然な感じで音楽と外部音が混ざった状態で聞こえてくる。 ポケットからスピーカーで聞くのと違って外部の音で音楽が聞こえなくなることは無いし、外部の音に気づかないという事もなく安全である。 まさにいーとこどりの機能なのである。 凄さその弐 快適ノイズキャンセリングモード...

Googleスプレッドシートのimportxml関数をhtmlに使う

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 importxml関数は前回記したようにxmlを出力するAPIを利用することが出来る。前回の記事『 Googleスプレッドシートのimportxml関数でWikipedia API(単語の各言語表記を取得) 』 Googleスプレッドシートにはimporthtmlという関数もあるが、こちらはhtml内にある表やリストを指定して取得する関数であり、使いみちが限られる。(まともに使ったことがないので詳細不明) htmlに対しての利用 importxml関数はhtmlに対しても使用できる。 例えば前回APIで取得したWikipediaの情報をAPIを使わずにhtmlから直接取得してしまうことも出来る。(通常APIを用意してあるサイトはAPIを用いて取得すべきなので、これはあくまで例として掲載しているのみであり、APIが用意されているサイトをhtmlでの取得はしないほうが良い) =IMPORTXML("https://ja.wikipedia.org/wiki/"&B6&"","//title") この例だとB6セルに入力したWikipediaの記事名のページからxpath でtitleタグを取得するよう指定しており。ページのタイトルが取得される =JOIN("",IMPORTXML("https://ja.wikipedia.org/wiki/"&B6&"","//*[@id='mw-content-text']/div[1]/p[1]")) さらに、このように指定すると、記事の要約も取得出来る。 JOIN関数で囲んでいるのは記事が複数の段落になっている場合があるためである。xpathで段落<p>タグを指定している為、複数ある場合配列となり、複数セルに展開される。 複数セルに展開したほうが良い場合はJOINで囲む必要はないが、文章が一つのセルに収まってほしい場合はこのようにJOIN関数で配列を一つのテキストにする。 こちらの画像ではLinuxを入力した行とUbuntuを入力した行の2行があり、それぞれtitleと要約を取得しているので計4つのimportxml関数を指定した...

『ごっつ三国』研究所システム、そしてごっつパス

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 研究所システム 三国志ゲームアプリ『ごっつ三国』に研究所というシステムが追加された。 建設しなければ使えないのでオプション機能とも言える。 この研究所の利用を前提とした「変換」というシステムが導入され、今まで所持数制限を気にしながらプレイしなければならなかったキャラの登用書や超越仙人等を「証」に変換出来るようになった。 武将登用書から作った「証」は研究所で進化や突破に使える「秘法書」を作る材料となる。 仙人から作った「証」はキャラ詳細画面で「突破」とか「超越」とか書いてあるのをタップしてから進化とか超越を選んで直接証を使って育成を進めることが出来るようになった。 まぁ便利になったと言える。 しかし、今まで登用書の所持数制限を気にしながらプレイしていたからこそ、金塊で所持数制限を拡張してきたわけだけど、登用書をどんどん「証」に変換できるということは拡張した意味は薄れた事になる。 課金システムとして、面倒くさい作業を軽減するための利便性課金はゲームのバランスに影響しない課金として私は高く評価しているのだけど、その部分の意味を薄めてしまうというのはどうかとも思う。 また、そもそも育成システムとして強化、突破、進化、超越、と、様々な作業が存在しているだけでプレイ開始当初戸惑うと思うのだが、それに加えて研究所を使うと別の方法で育成が可能というシステムは要素が多すぎてシステムを把握するのが困難になる事は間違いない。 つまりは初期プレイヤーの脱落率を上げてしまうだろう。 研究所システムって長期間プレイしているプレイヤーにとっては楽になったなと思わせるシステムではあるけど、初期プレイヤーにとっては手順の選択肢が増えて何が適切なのかを理解しづらくし、戸惑わせるばかりではないだろうか。 長く利用しているプレイヤーの意見に耳を傾けるのは悪くないけど、鵜呑みにして全体のバランスを考えずに機能を追加してしまうのはよろしくない。 まぁしかし追加してしまったのだから、もう元には戻せないだろう。 ごっつパス ちょっと前から導入された『ごっつパス』というのにも触れておこう。 現在シーズン4なので導入されてから結構時間が経った。 これはプレイヤーがデイリークエストや週間クエストの課題をクリアするたびにもらえるポイントの累積によって様々なアイテムが貰える仕組みである。 但しパスを持つ者と持たざ...

Googleスプレッドシートのimportxml関数でWikipedia API(単語の各言語表記を取得)

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 Googleスプレッドシートには他の表計算ソフトには無い独自の関数が多くある。 特に以前取り上げたtranslate(翻訳)関数や通貨レートをとってくるGoogleFinance関数(※)など、さすがインターネットと共に成長したGoogleと思わせるインターネットを利用した関数が特徴的である。 ※=A5*GoogleFinance("currency:JPYVND", "average")  このようにすると日本円をベトナムドンに換算して表示してくれる。VNDJPYにすればベトナムドンを日本円に換算する。USDを指定すれば米ドルとなる。 その中で汎用的に様々な目的に使えて便利だが、ちょっと癖のあるimportxmlについて、自分の備忘録的に記しておくことにする。 importxmlはその名の通りxmlをインポートする事が目的となっているが、htmlでもxpathを指定する事で指定した要素を取得してセルに挿入できる。 例えばxml形式で返ってくるAPIを利用してスプレッドシートにデータを挿入するというのは一般的な活用方法だと思われる XMLの取得 まずは、htmlではなく、APIからxmlを取得する例を記しておく。 私が3年前に作成したが、既に自分は存在を忘れかけていた、WikipediaAPIを使って特定の単語の各言語表記を自動取得するスプレッドシートを見てもらいたい。 Wikipediaから多言語取得 利用方法 このスプレッドシートはA2セルになんらかの単語を入れると、その単語の各言語表記をWikipediaの記事タイトルから取得する仕組みとなっている。 シートはロックされているがA2セルはロックから除外しているので自由に単語を入れて使ってもらいたい。 コピーして使ってもらっても構わない。Googleスプレッドシートは誰でも無料で使えるので気軽に試してほしい。 実に単純な仕組みだがそこそこ便利だと思う。 A2にドラえもんと入力するとA3以降に各言語の表記が自動表示される 利用方法としてはA2に単語を入れるのみであるが、入れた単語がWikipedia日本語版の記事タイトルと完全一致しないと各言語表記は表示されない。 例えば「ドラえもん」は問題ないが「ヤマト」だと各言語表記は表示されない。 こうした場合に正しい記事タイトルがす...

実用ベトナム語技能検定試験 6級過去問題集で模擬試験

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昨年の8月、準6級の模擬試験について ブログ に記した。 この時、6級も模擬試験を行っていたのだけど散々な結果だったこともありブログの記事にはしなかった。 今回、第2回の過去問で6級に再挑戦してみた。 リスニング 北部発音と北部の言葉に苦戦した。 北部の言葉は聞き慣れないので、聴いた瞬間に意味を理解できず時間がかかる。 特に問題5の5問は長めなので頭の中で翻訳が追いつかず5問中2問しか正解していない。 厳しい結果になるかと思ったが問題3と問題4が全問正解だったのでリスニングの得点は合格 ラインを超えていた。 70点満点中56点(80%) 筆記 筆記も5つの設問に分かれている。 問題1が語彙 問題2、3が文法 問題4、5がリーディング 問題1は20問あり、間違ったのは1問だけであった。 問題2、3は大変だった。結構知らない言葉とか使い慣れない北部の言葉を理解できなかった。 問題4は文章を読むのが大変で5問中2問しか合っていない。 問題5も長い文章がいくつもあり意味を理解するのに苦労した。結局当てずっぽうというか消去法で選択したら7問中5問正解だった。 しかし、問題5は制限時間内に終わることが出来なかったので本当は0点 130点満点中99点(76%) 総合 200点満点中155点(77.5%) 65%(130点)以上で合格なので一応合格 しかし、筆記の問題5が時間内に終わっていないので、この35点を引くと120点となり不合格。 それでも昨年8月の結果は200点満点中の80点(40%)だったので、あの時よりは確実に成長した事がわかった。 北部発音のリスニングが低い結果になると思っていたが、実際には筆記の方が低い点数となった。 オンラインレッスンは週に何度も行っているけど、長い文章を読んだり、文章を書いたりしていないから当然なのかもしれない。 文章の読み書きを鍛える必要があるとわかった。 語彙についてはDropsで毎日単語を覚えているので良い結果になったのだろう。 リスニングがそこそこなんとかなったのはオンラインレッスンで北部の先生ともレッスンをしていたからであろう。

観てよかった『シン・エヴァンゲリオン』(多分ネタバレなし)

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壱節  ネタバレなしで感想を書こうと思う。 けど、感想を書く以上、何らかの類推が可能にはなるであろうから、何も知りたくない人はこれ以降読まないほうが良い。 とりあえず本文は拾壱節からとする 弐節 参節 肆節 伍節 陸節 捌節 漆節 玖節 拾節 拾壱節 観 ちょうど一週間前、前週の土曜日シン・エヴァンゲリオンを観に行った。 前回の記事に記したように、期待と不安が半々といった感じで見始めた。 正直、観ている最中ですら不安を持ちながら観ていた。 だけども、最後まで観てエンディングテロップが流れ出した時には私の心は晴れやかだった。 観てよかった。 そして終わってよかった。 歌 内容には触れないがエンディングに流れる宇多田ヒカルの歌が妙に印象的で、その時の自分の気持の晴れやかさからそう感じているのかわからないけど気持ちよく聴いていた。 その後の一週間は毎日宇多田ヒカルのOne Last KissとBeautiful World(Da Capo Version)を繰り返し聴いている。 特に宇多田ヒカルのファンではないのだけど、耳に残って何度も何度も聴いている。 薦 思えば弐拾伍年前、TVシリーズの最後に肩透かしを食らってからいままで、エヴァンゲリオンが終わるとは思っていなかった。 Qは期待すらしておらず観にも行かなかったくらいなのだから。 だから、私と同じようにエヴァンゲリオンは期待を裏切ると思っている人に言いたい、今回のエヴァは終わるし期待を裏切らない・・・・・・と、思う。 まぁ人によって感じ方は違うので観に行ったらやっぱり期待を裏切られたとなってしまうかもしれないけど、私としては観ることをおすすめする。 未 逆に今までエヴァンゲリオンを観たことがない人には無理におすすめしない。 私にとっては弐拾伍年の感情があるから晴れやかになったけど、多分なんの先入観も無しに弐時間半もの映像を観させられても大変なんじゃないかと思う。 まぁ過去のエヴァを観ていない人が観てどう感じるかは私にはわからないのだけど。 評 私の中で庵野監督に対する評価は大きく改善した。 子供のように奇をてらうばかりであった以前の作品とは大きく異なっている。 シン・ゴジラ以降の庵野監督は変わったのだと思う。 とりあえず、ネタバレなしで書けることはこれくらいだろうか。

シン・エヴァンゲリオンに向けての振り返り(過去作品のネタバレあり)

 私は昔リアルタイムで新世紀エヴァンゲリオンのTVシリーズを観ていたし、旧劇場版も全て観ていた。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版は一作目の「序」と二作目の「破」まで観ていたが、三作目の「Q」は観ようという気分にはならず観ていなかった。 しかし、昨年いろんな映画を見に行っていたので何度も何度もシン・ヱヴァンゲリヲンの予告編を見ることになった。 いつの間にか家族が見たい気分になっていたので、それなら「Q」を観ないと話が繋がらないので「Q」を観ることにした。 TVシリーズを観ていない家族もいるのでどうせだからTVシリーズから観直すことになった。 TVシリーズを観直して 新世紀エヴァンゲリオンは実際話題作になって当然の内容だったと言える。 1話から24話までの徐々に謎が明らかになっていく展開や、それまでのロボットアニメとは一線を画す展開にワクワクするものがあった。 観直してもそう思うのだから、当時結構熱中して観ていたと記憶している。 しかし、問題の25,26話は主要人物の内面描写に終始しており、それまで徐々に明らかになっていった謎は究明されないままに終わった。 ただ、意味不明ではあるものの「おめでとう」で終わってはいた。 あまりに意味不明で終わっているので、あまり良い印象はなかったが25,26話に相当する旧劇場版のAIRも見直すことにした。 AIRを観直して AIRではTVシリーズで究明されなかった人類補完計画とは何か、ゼーレとネルフの対立とは何かがちゃんと描かれている。 ただ意味不明なところは色々ある。解説本とか解説サイトを見ればわかるのかもしれないけど、あんまりそういうの興味ないので調べたりしていない。 それで、とにかく観終わった後の感じが凄く悪い作品だった。 TVシリーズは謎の究明を拒否して終わってはいたが、「おめでとう」で終わっていたのに対して、「おめでとう」とは言い難い、後味の悪い終わり方であった。まさしく「きもちわるい」である。 これって二度に渡って観る人を裏切ったのだと感じた。 一度目はちゃんと謎の究明を期待した視聴者の期待を裏切り、二度目は幸せな最後を期待する視聴者を裏切った。 思えばAIRの25話が終わったところでエンディングテロップが流れ、そこから26話となって、26話が何のエンディングテロップもなしにバチッと終わるのも奇をてらうばかりであり、内容とし...